システムバスの交換工事というのは、かなり多いリフォーム工事です。
また、住んでいる状態でシステムバスの交換工事をすることも多いですね。
ただ、当然のことですが、工事中はお風呂に入れません。
ではいったい、既存のシステムバスを壊すのは、どれくらいの
時間がかかるのでしょうか。
既存のユニットの大きさにもよりますが、だいたい半日もあれば壊すことはできます。
壊す作業は一人で行なうことが多いのです。
なぜならば、システムバスの中に二人入っても、お互いに邪魔になるだけで効率が悪いのです。
なので一人が壊し、もう一人が壊した残材を外に搬出する、という作業分担が一般的です。
システムバスでも、壁がタイル張りのユニットもありますが、この場合はもう少し解体の時間はかかります。
昔のシステムバスは床と浴槽が一体になっているものもあります。
この場合マンションのときなど、このままでは外に出せない場合が多いです。
浴槽と一体のため、つまりは浴室から玄関まで、廊下を曲がることができない場合が多いです。
このような時は、切断をするしかありません。
床と浴槽を切りはなせば良いことなのですが、これを切断するときに発生する、FRPの、簡単に言えば固いプラスチックの臭いがすごいです。
私はこの作業になると、だいたいその場から離れます【笑】
解体作業はどんなにかかっても、夕方までには終わります。
解体撤去した後の現場は、普段なかなか見ることのできない場所ですので、見ておくことをお勧めします。
以前マンションのリフォームしたときに、なんと懐かしいコカコーラの500mlのビンが出てきました。
当時の職人さんが飲んだのでしょうね。
飲み終わったビンはリサイクルへ。
当時はリサイクルなんて、まだまだという時代だったのですね。
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