パナソニック アラウーノ
平成19年省エネ大賞を受賞したパナソニック タンクレストイレ アラウーノ。
開発期間に3年を費やした他のメーカーを寄せ付けないその魅力は「全自動お掃除」の機能と防汚に対して追及された新素材「有機ガラス系素材」。
「2~3ヶ月、ブラシ掃除が不要」を宣伝文句にしています。
本来、アクリルはキズ付きやすいという弱点があり、トイレの素材としては向いていないが、パナソニックによって傷つきにくい加工が施された。
また、「節水」「節電」で年間約1,7000円(節水:約12,700円/年、節電:約4,500円)業界トップクラスの省エネをほこっています。また、主婦にとってトイレのお掃除は気になるところで、このパナソニック アラウーノは掃除の手間を省くための工夫が随所に施されています。
パナソニック アラウーノの注目される点は、「全自動おそうじの3つの新技術」「おそうじラクラク宣言」「節電&節水」。
【パナソニック トイレ アラウーノ】アラウーノとアラウーノS
■こだわり仕様 フルスペック
■「おそうじ」おまかせ シンプル
【パナソニック トイレ アラウーノ】ラクラク4つのオート
- フタが自動で開く。
- 座ると同時に脱臭スタート。立った後も約1分間脱臭。
- 立ち上がって10秒後に自動で洗浄を行う。
- 3分後に、フタが閉まる。
一連の行動のほとんどが自動で行なえ、更に足元照明やワンハンドカットの紙巻機、手をかざすだけで自動で水のでる自動水栓など、子供から高齢者まで使いやすい設計。
【パナソニック トイレ アラウーノ】お掃除ラクラクトイレ
【パナソニック トイレ アラウーノ】3つの新技術
【従来の陶器素材】
【アラウーノ 有機ガラス系新素材】
通常、トイレに使用される素材は陶器ですが、このアラウーノは「有機ガラス系素材」を使用しています。
陶器と有機ガラス系素材の違いは、はっ水性と強度にあります。
陶器は親水性が高く、水垢や汚れが沈着しやすい構造をしており、沈着した雑菌が繁殖する原因にもなります。
それに対してアラウーノに使用されている有機ガラス系新素材は「はっ水性」「はつ油性」に優れ、水アカが付いても簡単に落とすことが出来ます。
流すたびに便器が自分で掃除をする。
水を流すと2種類の泡で便器の汚れを洗浄してくれます。
最初の泡(約5ミリ)のミニバブル(気泡)で比較的大きな汚れを洗い流し、次に直径約60µメートルの洗剤マイクロバブルで目に見えない小さな汚れも除去。
表面に浮く泡が気になる場合は、ボタン一つで洗剤の泡が出ないようにすることも出来ます。また、洗剤は使用している素材が違うため、トイレ用ではなく一般の台所用洗剤を使用し、補充頻度は約3ヶ月に1回程度、使用量は従来のトイレの約半分と経済的。
渦巻き状の水流を発生させることで、スパイラル水流を作り出し水の流れを速くすることで、少ない水の量でパワフルに流す。
従来の「サイホンゼット式」は臭いの逆流を防ぐための"排水路の山"を越えるために大量の水を必要としましたが、「ターントラップ洗浄方式」により、1日あたり約131リットルの節約ができます。
【パナソニック トイレ アラウーノ】節電&節水
「ターントラップ洗浄方式」については、前文で説明させて頂きましたが、少ない水量と速い水流で流すことで大幅に節約を可能にしてしています。
パナソニック アラウーノはつけっぱなしのムダをなくし、使うときだけ瞬間的に便座とシャワーを暖めるWの瞬間方式で電力を大幅に節約。
便座「瞬間暖房便座」は、センサーが人を感知して便座を瞬時にあたため、トイレを出る時に自動的に電源をOFFにし、お尻洗浄「瞬間湯沸し方式」は、お湯を保温し続けるのではなく、ヒーター方面に流れている水を瞬時にあたため、電気のムダを抑えます。
と、省エネでエコ、お財布にもやさしいパナソニック アラウーノですが、実物を見て比較されると良いでしょう。
なぜならば、一般の便器は陶器ですが、パナソニック アラウーノは「有機ガラス系新素材」だからです。質感などが異なるので好みもあると思います。
特徴がとても強いトイレ便器ですので、他のTOTOネオレストやINAXサティスとも比較検討してみましょう。
◆パナソニック アラウーノはこんな方におすすめです。
* パナソニックブランドが好きだ
* とにかくエコにこだわりたい
* 電気代・水道代を安くしたい
* 便器が陶器でなくても良い
* 毎日のトイレ掃除を楽にしたい
詳細はこちら・・・・パナソニック アラウーノ
情報協力:住まい百貨店 パナソニック専門館
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