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- 1 システムキッチンのタイプと型の特長を知って最適な一台を選ぼう
- 2 システムキッチンのタイプとは?
- 3 システムキッチンの型とは?
- 4 システムキッチンは簡易型と部材型があります
- 5 システムキッチンの場所や形って変えられる?
- 6 ワークトップ(天板)は変えられる?
- 7 お手入れが簡単なシステムキッチンとは?
- 8 キッチンをまるごと改装できますか?
- 9 明るく爽やかなキッチンに憧れています
- 10 システムキッチンのタイプと型を理解してリフォームを成功させる方法まとめ
- 11 【システムキッチン価格比較のコツ】
- 12 【システムキッチンを施主支給されたい方へご注意】
- 13 【お見積り・ご相談サービスはこちら】
- 14 システムキッチン関連リンクもあわせてチェック
- 15 人気キッチンメーカーアンケート投票&結果はこちら
システムキッチンのタイプと型の特長を知って最適な一台を選ぼう
システムキッチンには様々なタイプや型があります。それぞれの特長を知った上で、ショールームなどで実物を観て触って体感することで、より最適なキッチンが選べます。キッチンリフォームは実際の現場によって選べるキッチンが異なります。キッチンの設置場所は条件が揃えば変更も可能です。
キッチンリフォーム成功への1つの情報としてご参考ください。
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システムキッチンのタイプとは?
オープンタイプ(ペニンシュラ型)
- キッチンとリビングダイニングを壁で仕切らないため、オープンな空間になります。
- キッチンがオープンで見えてしまうため、キレイに維持できる片付け上手な方におすすめ。
- 家族とコミュニケーションや団欒を大切にしたい人におすすめ。
セミオープンタイプ
- キッチンとリビングダイニングが、カウンターや吊り戸棚などで軽く仕切られたタイプです。
- 対面式やカウンター式で、カウンター越しに家族の顔が見え料理中の香りも部屋に漂います(良くも悪くも)。
- 調理中の手元の様子は見えないので調理中に視界が気になりにくいのがポイント。
クローズド(独立型)
- キッチンとリビングダイニングが壁で仕切られているタイプ
- 調理中は家族との会話は困難ですが、完全に調理に集中できます。
- 頻繁に料理をする人、本格的な料理を楽しむ人、来客の多い家庭にはおすすめ。
- 料理しているところを見せたい、料理しながら家族の様子を確認したい場合は不向きです。
システムキッチンの型とは?
I型
キッチンセット(ガス台、調理台、シンク)が一列に並んだ、もっとも単純明快な形です。作業がしやすいのですが、あまり長いと横の作業動線が長くなります。
II型
キッチンセットを平行に2列に並べるレイアウトです。
L型
キッチンセット(シンク、調理台、ガス台)がL字型に並んだタイプ。コーナーの収納部(カウンター下と吊り戸棚)の使い勝手を考えながらシステムキッチンを選びましょう。
U型
キッチンセット(シンク、調理台、ガス台)がU字型に並んだタイプ。スペースにゆとりのあるキッチンに向いています。作業しやすく、複数の人での作業もスムーズです。
アイランド型
キッチンの中央にキッチンセットでアイランド(=島)をつくったタイプ。複数で調理する機会や、カジュアルなパーティを楽しむ機会が頻繁にある家庭におすすめです。
システムキッチンは簡易型と部材型があります
システムキッチンと言っても、グレードはいろいろ。手頃な価格の簡易型と、少し高価ですが自由なレイアウトが実現できる部材型があります。
簡易型
- ある程度用意されたパターンの中から選ぶ方法です。
車椅子でも炊事できるニースペース付
- ニースペース付や調理加熱部分が一段下がっているなど、高齢者に配慮したタイプも用意されています。
部材型
- 扉のカラーやシンクの形が複数ラインアップされている他、間口も150ミリモジュールサイズで1500から3000ミリ程度まで揃えているものが多いようです。
- 機器類もバリエーションが豊か。IHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機などのオプションも多彩にそろっています。
- シンクやビルトイン機器など、さまざまパーツが組み込めます。
- 扉材などのバリエーションは豊富。収納パーツはかなり小さな隙間でも対応できます。LDK、さらにはユーティリティまで、住む人の生活シーンに合わせてトータルに設計・提案できるタイプです。
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システムキッチンの場所や形って変えられる?
キッチンの場所や形を変えることは、可能です。
システムキッチンが設置できる条件
- 排水の勾配がとれること
- 給水・給湯の配管、排気工事が可能であること
の2点をクリアできれば、どんな位置へも移動できます。昔ながらの流し台からシステムキッチンにする場合、これらの工事が必要です。
ワークトップ(天板)は変えられる?
JIS規格では、ワークトップの高さは80cm、85cm、90cm、95cmの4種類となっています。標準的な製品では、85cmを中心に80cmから90cmまで調整が可能なキッチンが多いようです。使いやすい高さの目安は、身長÷2+5cmの計算式で求めることができます。
ワークトップの奥行きについては、60cmから75cmまで、ペニンシュラ型になると100cm以上のものもあります。ワークトップの種類はステンレス、タイル大理石、人造大理石などから好みで選べます。
ステンレス
- 熱に強い
- 清潔で手入れが楽
- 本格的に料理をする人に特に向いている
- キズが目立ちにくいエンボスタイプと、ヘアラインタイプがある
人造大理石
- 質感、高級感がある
- 最近は熱にも強く、シミも付きにくくなった
天然大理石のタイル
- 質感、高級感がある
- つねにヒンヤリしているので、粉をこねる料理に便利
お手入れが簡単なシステムキッチンとは?
お手入れ優先のキッチンづくりのポイントをまとめました。
- 天板をステンレスにする
汚れ落としが簡単で、いつも磨いてさえいれば大丈夫! - コンロ廻りの壁面は不燃加工のパネルにする
見た目が美しく、目地がなく、毎日のお手入れが簡単。タイルより施工もカンタンで安い。 - 扉はコーティング仕上げのものを選ぶ
ゴミの収集場所を考えておく独立したゴミ箱はキッチンでやけに目立つもの。最近は、オプションとして、シンクの下や収納カウンターの下をオープンにしてキャスター付ゴミボックスをセットするものがありますので、それを利用するのもよい方法です。 - 使いこなせる収納を選ぼう
奥にしまってあるものが取り出しやすい、“引出し式”の収納が人気です。
上部の収納には、手元まで引き下げることができる昇降式のものもあります。収納庫には、壁付けタイプ、間仕切りタイプ、家電収納タイプなどがあり、扉のカラーやデザインも、キッチン本体に合わせられるようになっています。
タイプによっては一升ビンが入らないものもあります。特別なサイズのもので、絶対に収納しなければならないものがあるなら、サイズを測って確認を。
キッチンをまるごと改装できますか?
既存のキッチンセットやシステムキッチンを、新しいシステムキッチンに入れ替えるのが、“まるごと改装”です。
- 床、壁、天井既存の床を貼り替え、壁・天井クロス、キッチン前面のキッチンパネルを新しくします。
- 部材以外の費用種々の解体・撤去・はがし費用、廃材処理費、給排水工事費、ガス工事費、電気工事費などがリフォーム価格の中に含まれます。
- オプションの組み合わせでキッチン全面改装工事では、実際にキッチンを使う方の使い勝手に応じて、いろいろなオプションを組み合わせるのがよいでしょう。
- 施工日数は約4〜7日。
- 予算は、70万円〜150万円というのが目安です。
明るく爽やかなキッチンに憧れています
- 出窓やトップライトで明るさを敷地に余裕があるなら、増築して、コーナー部分に出窓を設けたり、高窓やトップライトを設けてみましょう。日差しがたっぷり差し込み、明るく清潔感あふれる雰囲気のキッチンになります。
- 間取りをセミオープンにキッチンとリビングの間の壁を取り外し、セミオープン型のキッチンにリフォームするのもよい方法です。キッチンとリビングが一体感を持つよう、カラーや質感も合わせれば、快適な空間になります。
システムキッチンのタイプと型を理解してリフォームを成功させる方法まとめ
いかがでしたか?キッチンリフォームはシステムキッチン選び1つで大きく異なります。どんなキッチン空間にしたいのか?誰がキッチンをどのように使いたいのか?家族や来客者にどんな印象を持ってほしいのか?様々な目的や用途、予算や現状の住まいの状況に応じて異なります。
どんなキッチンがどんな価格なのかは下記ページをあわせてお読みください。
人気キッチン全メーカー商品価格比較の総まとめ!失敗しない選び方と買い方とは?
まずはキッチンに関する基本的な知識を学習した上で、ショールームで見学・体感することでより理解が深まります。
イラスト付きでわかりやすいキッチンのタイプや型についてはこちらの書籍もダウンロードしてお読みください。
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【システムキッチン価格比較のコツ】
システムキッチンを価格比較する際のコツは、定価だけでなく相場の割引率も予め頭に入れておいてプランを作るのもオススメです。 相場価格は会員限定で公開しています。会員登録後、ご確認ください。(未公開の商品、新商品などはお調べしますのでお問い合わせください) システムキッチンの価格を比較される場合は、3つの注意点があります。
- 定価に惑わされない
- 価格が大きくかわるのは実は扉グレード
- オプション品は割引率が違う場合がある
という3点を注意して、価格比較しましょう。
- ほしいキッチンを決める
- 定価と割引率で概算を計算する
- メーカーショールームで定価見積もりをする
- 施主支給会社に見積依頼をして、価格を比較する
というカタチです。 割引率については各施主支給のお店にオプションによって違うかなどを確認してみましょう。 メーカーショールームでは値段は定価しか分かりませんので、事前に割引率をオプションまで調べた上でプランを立てると予算にずれが少なくなります。 ちなみに、メーカー施工費(組み立て設置工事費)がメーカー見積書に入っている場合がありますが、定価の15%など一律の掛け率の場合が多いので、実際の提供価格はそれよりお安くなる場合が多くあります。 (実際は定価の10%弱程度が多いようです) そのあたりまで含めて、詳細なプランを立てて最終価格を比較されるとよいでしょう。
【システムキッチンを施主支給されたい方へご注意】
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