消費税が8%、10%とこれから上がっていきますが、知らなかったでは済まされない大きなトラブルの火種があるってご存知ですか?
まず、大前提として、
「平成26年4月1日以降にリフォーム工事が完了する場合」
これは、「消費税率は8%」です。
え!じゃあ9月末にあせって契約したのに・・・ダメなの?
但し!10月1日以降の契約分はその限りではないのです!
リフォーム工事では平成25年10月以降に契約を締結し工事完了が平成26年4月を過ぎる場合は、消費税率8%が適用されるからです!
つまり、契約時に例え2014年3月末までに終わるから5%でOKと思っていても、「どんな理由であっても工期遅延で2014年4月1日に伸びてしまったら8%が適用」なのです!
ここまでは大丈夫でしょうか。さらに「追加工事」も注意が必要です。
9月末までに契約していても10月1日以降に追加した工事は同じく、来年4月1日以降の引き渡しは8%となるのです。
セールストークで5%の消費税だからと契約したのに、工期の都合で8%になったから追加請求とならないように、また予めそうなる予測がある場合は十分に双方で納得行くカタチで書面で契約時に締結をしておきましょう。
たかが3%の差、純利益と考えたら恐ろしい差ですし、施主様への説明不足がキッカケで信頼関係を壊すことがあっても残念です。
施主様にとっても3%は大きいです。100万で3万円です。3万円といったら何が買えますか?高級レストランで家族みんなでお食事できてしまいます。それだけ得できるし、損もしてしまう「差」があります。
結果的に住まい手と作り手の双方「笑顔で」納得できるようにお金の話はキチンとしておきましょう。
2013年10月1日。日本中に大きなニュースが駆け巡りました。そう、消費税が5%から8%への増税の決断です。
とメディアからは様々な報道がありますが、住宅・リフォームという大きなお買い物を控える方にとっては次のニュースが最も参考にな